番外編2 出川イングリッシュ
こんばんはー、やたけです
週末はみなさん何してましたか?
また台風が来ているとのことですが、天気は大丈夫でしょうか
こっちは土曜日に雨が降って、大人しく宿題とかしてました〜
この記事は日曜の午前11時に書いてまーす
今日の記事は番外編!
( 前回の記事はこちら、1ヶ月の総まとめです
http://meruyatake.hatenadiary.jp/entry/2016/09/30/220627
まだ見てない方いたら是非どうぞ〜!)
みなさん知ってますか?
"出川イングリッシュ"
イッテQで、出川が海外ではじめてのおつかいをするという企画です
過去にワシントンD.C.、イギリス、サンフランシスコ、ニューヨークでやってます
あまりにも面白いので腹抱えて笑っちゃうんですが、
それ以上に、私にとって教訓になったので、かいつまんで少し紹介出来たらと思います
1.方略能力
みなさんはこの言葉聞いたことありますか?
私は大学で言語学を学んでいるので、その中で出てきた用語なのですが
簡単に言うと、語彙や文法を補うために他の自分の知っている言葉に置換して何とか伝えようとする能力、といったところでしょうか
冒頭で貼った画像は
宇宙食を探している時に、宇宙(space)が分からなかったので very very sky
ではこの画像の出川が何を伝えようとしてるか
みなさんはわかりますか?
答えは、世界遺産ですww
(正しくはWorld Heritage)
出川"さん"は本当にこれが優れていて
中学生にも満たないレベルの語彙力と、日本語混じりの文法力であまりにも適当なんですが
自分の知っている単語を使って必死に伝えようとする
簡単に見えますが、これは誰にでも出来ることではないと思います
2.度胸
番組の企画とはいえ、英語もろくに喋れないのに通行人の前に立ちはだかるようにして"ソーリーソーリー&要件"で話を勝手に始める
サポート役として着いてきている英語の堪能な女性タレントさんも通行人に聞こうとするのですが
"Excuse me, May I ask you a question?"
と話し掛けると大抵立ち止まってくれない
明らかに後者の方が丁寧であり、その上綺麗な女性が話しかけているのに
礼儀のなっていない小汚いおじさんの方が話を聞いてもらえる
実際他の誰かが1人で出川さんのようにやってしまうと何が起きるかは分かりませんが、
上手く話せない、カッコ悪い英語にも関わらず堂々と自分の言いたいことを必死に伝えようとする、本当にすごい
自分も実際海外に住んで、困った時に店員さんだったり、街の人だったりに何か質問したいケースはよくあります
しかし、出川さんよりは圧倒的に上手く話せるにも関わらず、自分の英語が伝わらなかったらなどと考えると結局諦めてしまう
日本にいる時であれば単に腹抱えて笑って終わりになってしまいますが、海外で生活する今の私にとっては、本当に今までの自分を考えさせられる企画でした
ありがとう、出川さん