第1話 異世界での生活のはじまり
こんばんは、やたけです
カナダに着いてからしばらく経ち、少し落ち着いたので、ブログにいろいろ書いてみようと思います。
まずは気づいたことをいくつか
1.日本の接客は素晴らしい
もちろんある程度は分かってはいましたが、我々が普段日本で受ける、もしくはバイトとして自分もする機会があるかもしれない、接客の質は明らかに高いです。
エアカナダという旅客機でカナダに向かったのですが、フライトアテンダントさんがガムを噛みながら接客していたり、バンクーバー国際空港で働いている従業員に質問した時、"私には分からない"とどこかへ行ってしまったり
日本に住む日本人からしたら当たり前のことが、当たり前ではない世界がありました
2.めちゃくちゃ広い
私の通う大学はビルや住宅が立ち並ぶ、都会の真ん中にあります。にも関わらず、キャンパスが異常に広い為、全然把握できていません
田舎にはもちろん、都会の真ん中にも規模の大きい建物ばかりが並んでいて、日本のように詰め込んだ感じもありません
3.寒い、日が沈むのが遅すぎる
昨日は20時くらいに日が沈みました、明るい時間が長いと、生活している時間も長く感じます
後に話しますが、昼夜問わず寒いです
日本のように半袖ではとても過ごせません
総観はこのくらいにして
今1番困っていることは、寮での生活です
当たり前のように寮自体がマンションのようになっていてかなり大きく、それぞれの部屋も十分な広さがあります
問題点として
1.外国特有の変な臭いがする
人にはそれぞれ嗅ぎ慣れているにおいがあるかと思います。それって意外と大事なもので、やはり慣れないにおいだと落ち着きません
2.殺風景すぎる
日本での私の部屋はポスターやフィギュア、ぬいぐるみ等により、私の好きなように、居心地よい空間を作ってあります
しかし、壁一面が白、剥き出すコンクリ、机とベッド、少しの白いラック
私の部屋と比べるとあまりにも殺風景であり、その上静かすぎるので落ち着きません
3.物が揃っていない
私は日本から持ち込む段階で、考えを張り巡らせ様々な物を用意したつもりでした
しかし、現実はより厳しく
ベッドにシーツも、枕も、布団さえもありません
これで寝てました
先ほど書いたように寒いので、風呂から上がったばかりはまだ良かったのですが、案の定1時間ほどで起きてしまい、喉が痛い現状です
その上困ったのが、トイレットペーパー
もちろん買い出しに行けば問題ないのですが、着いたばかりでは右も左も分からず、そんな暇はありませんでした
仕方ないので、水に流せるポケットティッシュで拭きました。生まれて初めて水に流しました。
母語が通じない上、この状況でみなさんはこれからの留学生活に前向きな気持ちになれますでしょうか?私は不安で仕方がありません。
また食文化についてもいろいろ伝えたいので、いずれ記事にしたいと思っています
コンデジで何枚か写真を撮ってあるので、またの機会には、載せれたらいいなと思っています
では今回はこの辺で